セルフィール

安全性

安全無害なセルフィール

セルフィールは完全無機剤なので毒性がなく、人体には無害です。学校、病院、レストランや公共の建物などの公共施設にも採用されている安全性に優れた商品で、小さなお子さんがいるご家庭でも安心してご使用いただけます。 セルフィール、それは快適な環境を保証します。

急性経口毒性試験
変異原性試験

急性経口毒性試験

試験機関:日本食品分析センター
試験番号:第104074025-002号

<試験動物>

5週齢のBrlHan:WIST系@Jcl雌ラットを日本クレア株式会社から購入し、約1週間の予備飼育を行って一般状態に異常のないことを確認した後、試験に使用した。試験動物はポリカーボネート製ケージに各5匹収容し、室温23℃±2℃、照明時間12時間/日に設定した飼育室において飼育した。飼料[マウス、ラット用固型飼料;ラボMRストック、日本農産工業株式会社]及び飲料水(水道水)は自由に摂取させた。

<試験方法>

検体投与用量とし2,000mg/kgを投与する試験群及び溶媒対照として注射用水を投与する対照群を設定し、各群につきそれぞれ5匹を用いた。投与前に約17時間試験動物を絶食させた。体重を測定した後、試験群には試験液、対照群には注射用水をそれぞれ20mL/kgの投与容量で胃ゾンデを用いて強制単回経口投与した。観察期間は14日間とし、投与日は頻回、翌日から1日1回の観察を行った。投与後7及び14日に体重を測定し、t-検定により有意水準5%で群間の比較を行った。観察期間終了時に動物すべてを培検した。

<考察>

検体について、雌ラットを用いた急性経口毒性試験(限度試験)を実施した。検体を2,000mg/kgの用量で単回経口投与した結果、観察期間中に異常及び死亡例は認められなかった。したがって、検体のラットにおける単回経口投与によるLD50値は、雌では2,000mg/kg以上であるものと考えられた。

皮膚一次刺激性試験
変異原性試験

皮膚一次刺激性試験

試験機関:日本食品分析センター
試験番号:第104074025-001号

<試験動物>

日本白色種雄ウサギを北山ラベス株式会社から購入し、1週間以上の予備飼育を行って一般状態に異常のないことを確認した後、3匹を試験に使用した。試験動物はFRP製ケージに個別に収容し、室温22℃±2℃、照明時間12時間/日に設定した飼育室において飼育した。飼料はウサギ・モルモット用固型飼料[LRC4、オリエンタル酵母工業株式会社]を制限給与し、飲料水は水道水を自由摂取させた。

<試験方法>

各々の試験動物の体幹背部被毛を試験の約24時間前に剪毛した。試験動物1匹につき、約6cm2の面積で4箇所を設定し、そのうち2箇所には18ゲージの注射針を用いて、真皮までは達しないように角化層に井げた状のすり傷を付け(有傷皮膚)、他の2箇所を無処置(無傷皮膚)とした。約2cm×3cmに裁断したガーゼパッチに検体0.5mLを均一に塗布し、無傷及び有傷皮膚の各1箇所ずつに貼付した後、絆創膏(日局)で固定した。また、パッチが皮膚と接触するように、更にブレンダームサージカルテープ[スリーエム ヘルスケア株式会社]で保持した。残りの無傷及び有傷皮膚は対照とした。曝露時間は4時間とし、その後パッチを取り除き、曝露面を純水で清拭した。除去後1、24、48及び72時間に観察を行い、刺激反応の採点を実施した。また、Federal Register(1972)に準拠して、パッチ除去後1、24及び48時間の採点値を合計して6で除し、更に各試験動物の平均を算出して一次刺激性インデックス(P.I.I.)とし、ISO 10993-10の基準に基づき、検体の刺激性の評価を行った。なお、試験開始時及び試験終了時に試験動物の体重を測定した。

<評価>

検体について、OECD Guidelines for the Testing of Chemicals 404(1992)に準拠し、ウサギを用いた皮膚一次刺激性試験を行った。その結果、除去後1時間に全例で非常に軽度な紅斑が見られたが、24時間に2例、48時間に残る1例で消失した。Federal Register(1972)に準拠して求めた一次刺激性インデックス(P.I.I.)は0.3となり、ウサギを用いた皮膚一次刺激性試験において、検体は「無刺激性」の範疇に入るものと評価された。

        
変異原性試験
変異原性試験

変異原性試験

試験機関:日本食品分析センター
試験番号:第205090546-001号

<試験方法>

空気触媒 セルフィールの突然変異誘起性を調べる目的で労働省告示第77号(昭和63年9月1日)に準じ試験を実施した。検体について、Escherichia coli WP2uvrA及びSalmonella typhimurium TA系4菌株を用いて代謝活性化を含む復帰突然変異試験を100~500μL/プレートの用量で行ったところ、いずれの場合においても復帰変異コロニー数の増加は認められなかった。以上のことから、本試験条件下における検体の突然変異誘起性は陰性と結論した。

モルモットを用いたMaximization法による皮膚感作性試験
モルモットを用いたMaximization法による皮膚感作性試験

モルモットを用いたMaximization法による皮膚感作性試験

試験機関:日本食品分析センター
試験番号:第205090546-002号

<試験方法>

空気触媒 セルフィールを検体として、Maximization法によりモルモットにおける皮膚感作性を調べた。感作誘導処置として、試験動物10匹に検体原液を皮内注射し、その翌週に検体原液を48時間閉鎖適用した。この試験動物に対して、検体原液及び検体の10w/v%注射用水溶液を用いて閉鎖適用による感作誘発を行った。その結果、適用後48及び72時間の各観察時間において試験動物に皮膚反応は観察されなかった。このことから、検体はモルモットにおいて皮膚感作性を有さないものと結論された。

24時間クローズドパッチテストによるヒト皮膚一次刺激性試験
24時間クローズドパッチテストによるヒト皮膚一次刺激性試験

24時間クローズドパッチテストによるヒト皮膚一次刺激性試験

試験機関:幸栄化学産業株式会社、フェース・サーベイ美容皮膚医科学センター
試験番号:051126

<試験方法>

本試験の目的を理解した志願者の内、年齢18才以上の男女32名を被験者とした。パッチテストユニットにFinn Chamber (EPITEST, Finland) on Scanpor tape (NORGESPLASTER, Norway)を用い、供試物質を被験者の背部(傍脊椎部)に、24時間貼付した。ユニット除去後30~60分(貼付24時間後)及び貼付48時間後に、下記の本邦判定基準に従い判定した。

<試験結果>

供試物質は陰性だった。尚、本試験と同時に、対照物質として日本薬局方品の注射用蒸留水及び白色ワセリンを用いた実験(試験番号:051127及び051128)を実施し、皮膚刺激性陰性であることを確認した。

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